よみあげ(投げ銭供養)

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正式名称は「如法経法会(にょほうぎょうほうえ)」といいますが、 「よみあげ」または「投げ銭供養」の名で親しまれる約300年前(1725年ごろ) から続く朝日寺ならではの伝統行事です。

朝日寺の檀家の方で戦没者及び初盆を迎える新仏の冥福を祈る法要で、戒名と俗名を読み上げ、 お賽銭を一斉に投げて供養するという全国的にも非常に珍しい風習の行事です。

地域の方々や故人のご親族など、故人にゆかりのある方を中心に盛大に供養します。
この風習は江戸時代当時、廻船業の盛んだった邑久町尻海の水主たちが、亡くなった仲間らの霊を供養するために、 志の小銭をひねり出したのが始まりと伝えられています。
また、お賽銭を白い紙に包むのは、「誰がいくら投げたか分からないように」とのことと言われています。

故人に直接関係のない方もお参り自由ですので、どうぞお参り下さい。

よみあげ(投げ銭供養)の流れ



2015年の投げ銭供養写真集

(行事前~行事後 全69枚)

平成28年(2016年)の投げ銭供養は7月18日(月・祝)に行なわれました。
平成27年(2015年)の投げ銭供養は7月20日(月・祝)に行なわれました。
平成26年(2014年)の投げ銭供養は7月20日(日)に行なわれました。
平成25年(2013年)の投げ銭供養は7月15日(月・祝)に行なわれました。
平成24年(2012年)の投げ銭供養は7月16日(月・祝)に行なわれました。
平成23年(2011年)の投げ銭供養は7月18日(月・祝)に行なわれました。
平成22年(2010年)の投げ銭供養は7月19日(月・祝)に行なわれました。
平成21年(2009年)の投げ銭供養は7月20日(月・祝)に行なわれました。
平成20年(2008年)の投げ銭供養は7月20日(日)に行なわれました。
平成19年(2007年)の投げ銭供養は7月16日(月・祝)に行なわれました。

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