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カルチャープラザで御詠歌入門講座

山陽新聞カルチャープラザにおいて、来年1月14日(水)を初回として、『楽しく学ぶ御詠歌入門』という新規講座を私、副住職が担当させて頂くことになりました。
詳細はリンク先(カルチャープラザホームページなど)をご覧頂き、お申込み下さい。

御詠歌はキリスト教で言うところの讃美歌であり、実に多種多様な美しい歌があります。一方で、様々な社会要因がありますが、御詠歌人口は年々減少の一途を辿っております。 一因として挙げられる「御詠歌は素敵だけど、やるのは難しそう」「お寺の御詠歌隊に加わるのは・・・」といった声にお応えすべく、文化講座という形で、御詠歌に触れて頂こうという運びになりました。 どなたでも受講頂けますので、ぜひお時間のある方は受講ください。(途中申し込みもOKです。)


2014年12月04日
庄田山朝日寺



11・26 Report!“KOBE Tour”

11月26日(水)、日帰り参拝ツアーとして神戸に行って参りました。以下、その一日の長いハイライトですのでご覧下さい。


午前7時、1号車は瀬戸内市役所前を出発。


2号車は朝日寺駐車場を午前7時半に出発。


虫明湾を臨みながら町内各地、バスは参加者を拾います。


黒井山グリーンパークで2台が合流。今回は総勢76名のご参加を頂きました。


住職より始まりのあいさつ。


お寺より用意したお茶菓子だけでなく、今年も参加者の方から志のお接待(大衆供養『たいしゅうくよう』とも言います)の品を頂きました。


車内では4月に行なわれた御開帳の撮影DVDが流されました。


皆さん興味深くご覧下さっていました。欲しい方にはダビングして差し上げますのでご一報下さい。


神戸の市街地に入り、長田神社の前を通過。


向かっている西室院さんは、こんな都会の真ん中にあります。


バスを停める所で、住職様が待っていてくれました。


ひとつめの目的地『高野山真言宗 三密山西室院』に到着。境内に入ります。


ここでも住職様は一人一人を温かくお出迎えして下さいました。


檀家さんからの贈呈でしょうか。玄関脇には菊の花が置かれていました。


本堂は階段を上って2階に。こういった辺りは都会のお寺ならではの感じがします。田舎者の我々には珍しく目に映る所がいくつもあったように思います。


本堂で着座して、まずは御詠歌の奉納。西室院さんの本尊不動明王にちなんで、『大聖不動和讃』をお唱えさせて頂きました。


その『大聖不動和讃』の歌詞です。


続いて般若心経などをお唱えしました。


住職様、副住職様より阪神大震災当時の周囲の様子をスライドショーで説明して頂きました。


西室院さんはこんな感じにお堂が崩れてしまったそうです……。


震災の教訓や失ったもの得たものを基に、住職さんは語ります。
ご近所の信号が停電で使えなくなっていても、助け合いの精神で事故が起こらなかったことなど。思いやりや人とのふれあいについて力説して頂き、参拝の皆さんは一様に頷かれていました。


来年の干支の切り絵を全員にプレゼントして下さいました。


1階の客間では、お茶のおもてなしで一服。


何の重要会談が行なわれたのでしょうか・・・


西室院さんを後にする際には、御一家そろってのお見送りでした。


10分ほど走って、昼食会場のシーパル須磨へ。


シーパル須磨の建物全景。宿泊施設などいろんなものが入っています。


2階のレストラン。ガイドさんなど含めて80名が一斉に昼食。1号車も2号車も関係なく、世間話に花が咲きます。


お土産売り場もあり、早速買い物客多数でした。


建物の裏は一面オーシャンビュー。この日は警察官の潜水訓練が行なわれていました。


ここから今度は山の手へ進み、『真言宗須磨寺派 上野山(じょうやさん)須磨寺』に到着。駐車場からは広い墓地と共に、神戸の街並みと海が臨めました。


まずは本堂へ入らせて頂きます。(普通は入れてはもらえません。)


ここでもまずは御詠歌を奉納させて頂く。

『上野山須磨寺の御詠歌』
世に響く 青葉の笛の 名にぞ聞く 須磨のみ寺の 松風の声


般若心経などをお勤めした後、お話を。須磨寺の歴史、境内、御本尊の観音さまなどについて詳しく説明を受けました。


本堂前にて全員で記念撮影。後で各仲良しグループでの記念撮影も行なわれていました。


広い境内、あまり満足な時間はありませんでしたが、限られた中で思い思いの時間を使われていました。


お線香の煙におかげを頂く。


紅葉に映える三重の塔。


須磨寺を後にして、またすぐ近くの須磨離宮公園に。


至るところで紅葉が綺麗でした。


紅葉の落ち葉を踏みながら散策道を上がっていくと・・・


神戸の街&海を一望できる展望台がありました。


四季折々の花が広い公園に植えられています。


写真にはおさめられませんでしたが、野鳥もたくさん見られるようになっています。


バスへの集合時間が近づくと、お土産売り場にはお客が殺到していました。


これから帰路につく頃には、こんな感じで買い物袋で棚はいっぱいでした。


実にタイミングよく!?岡山県内に入った頃から雨が降り出し、雨の中朝日寺に帰着しました。

今年もたくさんのご参加ありがとうございました。 無事に皆様が楽しんで下さって何よりです。帰り際にも「楽しかった!」という声を多数いただきました。参拝については、須磨寺さんという大きくて有名なお寺と、西室院さんという地域に根差したお寺、こういったそれぞれの魅力を発見することが出来たようで本当に良かったと考えております。特に西室院さんには申し訳ないほどの温かなおもてなしを頂きましたし、都会の中という朝日寺とは全く違った環境下のお寺に、参加の方々は興味そうに見ていたのが印象的です。また、もうひとつの目的であります、観光・親睦についても年々1・2号車に関係なく友達の輪が広がっているように思います。毎年ここぐらいでしか会わないという方が談笑されているのは微笑ましい光景です。最後に、西室院さんと須磨寺さんには心より感謝する次第です。参加下さった皆様にはお疲れさまでした、そしてありがとうございました。またのご参加をお待ちしております。


2014年11月27日
庄田山朝日寺



お仏壇とは??

日本全国津々浦々の皆様こんにちは。
11月に入り、いろいろあった平成26年も2か月となりました。

さて表題の件です。

新家の方がお亡くなりになり、四十九日後に向けて故人のお位牌を祭るため、新しくご購入されたお仏壇の開眼供養をさせて頂く機会が最近続けてありました。

その、仏壇開眼の際には必ずさせて頂くお話があります。
「お仏壇とは何をするためのものか、皆様ご存じでしょうか?
おそらく
『大切なご先祖様の位牌を祭るもの』と思われてる方が多いのではないでしょうか?」
と問いかけますと、皆様一様に大きく頷かれます。
でも実はこれに対する答えは「半分正解、半分不正解」だと思います。

正解は『仏壇とはあくまで信仰の対象となる本尊を祭るためのものであり、お位牌はその仏様に守ってもらう物である。』といった感じでしょうか。

真言宗なら中央に本尊として大日如来。
脇待(わきじ)として左に不動明王、右に弘法大師。


そこで、なぜ真言宗はこれらの仏様なのか、またこれらの仏様がどういった役割をしているのか。このことについてはその場ではお話ししていますが、実際にははっきりしていない面もあり、人によって見解が分かれるところもあります。文章に起こすと大変長くなりますし、ここでは控えさせてもらって下記リンクなどをご覧頂くということでご容赦下さい…。(失礼)

大日如来について
不動明王について
弘法大師について

ですので、『まだうちでは亡くなった人が居ないので仏壇は置いていない』というのは本来の意義ではないわけです。実際亡くなった方は誰も居なくても、心のよりどころとして仏壇を置かれている新家も数多く存在しています。

とにかく皆様にここで知って頂きたいのは『あくまで仏壇は単なる位牌置き場ではない』ということです。

ぜひこれを理解した上で、これからもご先祖様のお位牌を大切に大切に日々ご供養していって頂きたいです。お仏壇とご先祖様を大切に…。合掌

2014年11月2日 K・W



Guidance November 26 of the “Kobe Tour”

11月26日(水)日帰り参拝ツアー「神戸」のご案内です。

みなさまこんにちは!今年も秋恒例の日帰り団参ツアーを行ないます。
今回は11月26日(水)に、「須磨寺参拝と紅葉散策」と題して、神戸方面のお寺参拝と紅葉などを楽しむツアーを企画致しました。
今年も楽しい一日にしましょう!どなたでもご参加頂けますので、ご家族友人等お誘い合わせの上ぜひご参加下さい。

概要

期日:平成26年11月26日(金)【雨天決行・日帰り】
出発:朝日寺を午前7時30分ごろ
   (邑久町内の主要箇所はバスで巡回します。配車の都合
           により具体的な乗車場所・時刻は申込者に後日連絡致
           します。邑久町外の方につきましては、ご相談下さい。)
費用:6,500円 (交通費・昼食代・旅行傷害保険代を含む)
期限:11月12日(水)
募集人数:バス2台(90名)予定。定員になり次第、締め切ります。
訪問先:  西室院…高野山真言宗のお寺。神戸市。
      シーパル須磨…海の見える国民宿舎。昼食処。
      須磨寺…真言宗須磨寺派の本山。
      須磨離宮公園…紅葉散策とお買いもの。
                            など
              以上17時半ごろ朝日寺帰着予定

お問い合わせは朝日寺
メール chonichiji@minos.ocn.ne.jp または
電話 0869−25−0739   まで。

2014年9月1日
庄田山朝日寺



The end of the Bon Festival 8・15

2014年水まつり(精霊送り)フォトギャラリー




8月15日、恒例の水まつり(精霊送り)を行ないました。

日本全国津々浦々の皆様こんばんは。今年も棚経(7月29日から8月15日午前まで回りました)を終えてお盆を迎え、無事に精霊送りまでが済みました。いつも棚経にお参りすると、お家の方に「みなさん変わらずお元気されていますか?」と尋ねるのですが、確実に1年1年みなさん平等に時が流れているのだなと思うものです。幼稚園児だった子がいつの間にか中学生になっていたりする一方で、毎年顔を合わせていた方が、高齢で施設に入所されていたり、入院されていたりで会えなくなってしまった方も…。そんな中で、特に初盆の方のお家にお邪魔して、遺影を見ると「去年までは元気に出て来られてたのになぁ」などと懐かしくも思ったりしたものです。でも今年も1軒1軒の檀家の方々と顔を合わせて、ご先祖を迎え、水まつりまでが終わって何だか涼しげな気持ちです。 どうもありがとうございました。



NAGESEN KUYO 〜July 20, 2014〜

2014年投げ銭供養フォトギャラリー




7月20日、日曜日。恒例のよみあげ(投げ銭供養)を行ないました。今年は諸事情により、海の日ではなくその前日の開催となり、例年よりお参りの方は少なかったですが、それでも約250名の方がお参り下さり、戦没者と今年の新仏様の供養を立派に行なう事が出来ました。



午前8時ごろより早い方はお参りされ、今年もお世話になった方へ志のお接待をされる光景が見られました。



法要に先立ち、今年は瀬戸内市教育委員長の淵本晴生さん(住職と高校の同級生)より「子供の育ちに大切な事」と題して講演をして頂きました。



御詠歌の奉納。今年は「梵音」「庄田山朝日寺」「追弔和讃」の三曲を奉納しました。追弔和讃にはお参りの方も一緒にお唱え頂きました。奉納後には拍手を頂きました。私の記憶する限りでは初めてのことです。



寺院方による読経。この間焼香が回され、遺族の方々は神妙な面持ちで「よみあげ」を待ちます。



いよいよ過去帳の読み上げ。小さな子供からおじいちゃんおばあちゃんまで、多くの方が投げ銭を行ない、今年も赤いじゅうたんはお賽銭で埋まりました。
1年間に亡くなった方をみんなで見送る、そんな絆を感じられる1年に1回の大切な時間を今年も過ごせたと思います。

また昨年に続いて、新仏さまひとりひとりの功績や思いを綴った用紙を配布致しました。今回も概ね好評を得ており、次回以降も試行錯誤を重ねながらやりたいと思っております。


【追伸】
今年も御厚意によりビデオを撮影して頂いております。後日DVDとして配布できると思います。


お知らせ


今年も棚経のシーズンが参りました。
一応今のところ下記の日程でご先祖の供養に、各檀家様宅のお仏壇を拝みに回ります。 よろしくお願いします。

【予定】
7月29日(火)・30日(水) 邑久町外
7月31日(木) 大土井
8月1日(金)  敷井
8月2日(土)  下寺・前泊・間口・虫明
8月3日(日)  (予備日)
8月4日(月)・5日(火)  尻海
8月6日(水)  (予備日)
8月7日(木)  尾張地区
8月8日(金)  尾張・牛窓・渡内・高助
8月9日(土)  庄田
8月10日(日) (予備日)
8月11日(月) 邑久町外(西大寺・備前市方面)
8月12日(火) 邑久町外(赤磐方面)
8月13日(水)・14日(木) 岡山市方面

お参りできない遠方の檀家様には毎年心苦しいばかりですが、お気持ちだけでもこの場を借りてお届けいたしたいと思います。機会があればお寺にお参り下さい。読経による供養をされたい方は事前に一方下さると助かります。

8月15日(金)午後8時〜 水まつり(精霊送り)
お盆の最後8月15日晩には精霊送り行事「水まつり」を開催します。
基本的に初盆を迎えられる方が対象で、後日正式な案内とお盆の塔婆をお届けしますが、その他の方で参加したい方がいらっしゃいましたら、お盆の塔婆をお届けしますので連絡下さい。

これから暑さの厳しい日が続きますが、どうぞご慈愛下さい。

2014年投げ銭供養フォトギャラリー

2014年7月21日
庄田山 朝日寺



Guidance of “NAGESEN KUYO” on July,20

7月20日(日)よみあげ【投げ銭供養】のご案内です。
今年も恒例の投げ銭供養(市無形文化財行事)が近づいて参りました。
今年は7月20日(日)の午前9時より、瀬戸内市教育委員長の淵本晴生さんを講話ゲストにお招きして開催する予定です。
今年は海の日開催ではありませんのでご注意下さい。
行事内容の詳細はこちらをご覧下さい。
なお、戒名を読み上げられる方(今年の新仏・戦没者)の施主様には、個別に詳細な案内を致しているところです。

特に初盆を迎えられるご遺族の方には格別の思いがあろうと存じます。檀家で亡くなった方をみんなで追悼する…そういった歴史を今年も継承できればと思います。
みなさまのお参りをお待ちしております。


概要

日時

7月20日(日) 午前9時より

法会次第
午前9時00分より
 講話 淵本晴生さま(瀬戸内市教育委員長 演題未定)
午前9時45分より ご詠歌(梵音・庄田山朝日寺・追弔和讃)

午前10時より   「よみあげ法要」         
           一、前讃(四智梵語)          
           一、唱禮          
           一、理趣経          
           一、後讃(佛讃)         
           一、過去帳読み上げ(投げ銭供養)       
           一、光明真言          
           一、大師法号          
           一、回向文          
                                 以上11時ごろ終了予定です。

その他


・投げ銭(お賽銭)は写真のように、半紙やティッシュの紙で包み折りたたんだり、ねじり包んでいる方が多いです。
・写真をクリックすると少し大きな画像になります。

2014年6月10日



Forever Memory once in 33 years!April 5-6


予告通り4月10日にアップさせて頂く事が出来ます!
4月5日(土)〜6日(日)、多くの方のご協力の下、33年に一度の本尊薬師如来御開帳を盛大に行う事が出来ました。関係各位の方に御礼申し上げます。
それでは当日の様子をハイライトでご紹介致します。


前日(4月4日金曜日)には、このように翌日から行なわれる御開帳が新聞に紹介されました。


前日には総代さん、婦人部の皆様総出で準備を行ないました。準備に先立ち御開扉。みんなでお勤めを行ないました。


住職により開扉。


ついに姿を現した薬師如来像。


大きな角塔婆。


小雨の降る中での準備。


ズラリと並べられたお接待品の袋。


準備が完了。と言っても強風と時折降る雨のため、テントなどは翌日早朝に集まって準備することに。とにかく稚児行列が出来るかどうか、天気を心配していました。

そしていよいよ5日当日…、日ごろの行ないが良かったのか天気は何とか持ちました。


総代さんの記念撮影。


婦人部の記念撮影。


住職方の記念撮影。


御詠歌隊の記念撮影。


朝9時前には続々とお稚児さんとその家族が着替えに訪れました。


早速境内では記念撮影をされる方も。


稚児行列出発を待つ、運動広場の光景。懐かしい顔に出くわしたり、子供の写真を撮ったり、終始和やかな時間が流れていました。


いよいよ仏旗を持った総代長と寺方を先頭に行列が出発。


続いて御詠歌隊。


続いてたくさんのお稚児さん。


長蛇の行列になりました。たくさんのカメラ撮影の中、独特の空気が流れていました。


正面からの様子。参道は完全に人人人で埋まっています。


本堂に入堂する寺方。


境内ではたくさんの人々が行列を見守っています。


お稚児さんは花御堂にお花を手向け、お釈迦様に甘茶をあげました。


花御堂前での御詠歌「花まつり」。


本堂内での法要の様子。約1時間半にわたって読経が響きました。


お稚児さんの記念撮影の様子。たくさんのカメラが向けられています。


記念写真。


初公開された、寺宝の「恐竜の卵」。


本堂境内の様子。たくさんの参拝客でごった返していました。


本堂境内での御詠歌。「薬師尊」「朝日寺」「法悦歓喜」の三曲が長い間唱えられた。


稚児加持の様子。お稚児さんは一人ひとり加持してもらいました。


修行大師像の前では錫杖加持も行なわれました。


お接待。今年も地元の檀家様のご協力で、お塩やこんにゃく、手縫い品等が配られました。


うどんのお接待だけではなく、今回は数々の屋台が並びました。朝日寺では初めての試みでしたが、完売するほどの終始大盛況でした。


にぎわう屋台。


一日目は稚児行列が終わっても、絶え間なく参拝の方が来られ、大盛況のうちに終わりました。日曜日の朝刊には、「33年に一度の開帳 朝日寺の薬師如来像 参拝客絶え間なく」と題して掲載されました。


2日目もお薬師さまを拝みに来られる方は途切れることなく…


雨が降る中でも、熱心に手を合わせて下さっていました。


12時が回り、いよいよ閉扉に。それにあたって総代さん、婦人部のみなさんが全員集まってお勤めをしました。


ついに扉が閉じられます。


また33年後にお会いしましょう!

両日合わせて1000人を超えるお参りがありました。ありがとうございました。思い出はたくさん出来たでしょうか?何分33年に一度のことで、至らなかった点も多々あったかもしれませんが、喜んで頂けましたなら何よりです。またいろんな行事をやっておりますのでお参り下さい。そして33年後にはまたお会いしましょう!
そして改めまして、この大行事にお手伝いいただいた方々、ありがとうございました。 総代、婦人部の皆さんなど、総勢50名ほどの手でこの素晴らしい行事を成功させる事が出来ました。このみなさんのご協力無しには成功はあり得ません。本当にありがとうございました。
打ち上げの時に「自分はもう33年後にはいない…」「○○さんはまだ大丈夫!」などという声が口々に上がっていました。思えば33年前、昭和56年の御開帳の際にお手伝いいただいた方はほとんど今故人となられています。この日のことを長く語り草にして頂けましたなら幸いです。なんだかさみしい話ですが、年齢的な順番から行けば私(副住職)がお葬式を執り行うことになるんでしょうけれども、きっとこの行事のことを思い出して感謝の気持ちは忘れないだろうと思います。また新たな気持ちで1日1日生きてゆきたいと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。


追伸!地元の方のご厚意により稚児行列を中心に、ビデオを撮影して頂いております。欲しい方にはダビングしてお配りいたしますのでご連絡下さい。

また、どなたかは分かりませんがこんな素敵なフォトムービーをインターネット上で見つけました。ありがとうございます。すいませんが、勝手にリンクをさせて頂きます。
(クリックしてもうまく見られない場合、キーボードの『F5』ボタンを押すと見られる場合があります。)

2014年4月吉日
庄田山 朝日寺



Thank You For Much Prayer!



4月5日(土)、6日(日)両日は33年に一度の本尊薬師如来御開帳に、たくさんのお参りありがとうございました。

両日の様子(特に5日の稚児行列)をお参り頂いた方々や当ホームページ愛読者の皆様に早速お届けしたいところではありますが…少しばかり時間を下さい。鋭意特集フォトギャラリーを作成いたします。ということでその記事は…
4月10日(木)19:00アップ!(予定)
といたします。
でも、もし期日に間に合わなくても怒らないでください。必ず思い出に残る記事を作成しますのでお楽しみに!

2014年4月6日


The Last Day of Winter, Setsubun ! February 3




2月3日(月)、節分会を行ないました。毎年恒例の行事で、お参りし慣れた方々を中心に、この日を待ちわびたように、客殿にはいっぱいの笑顔が広がっていました。



地元の有志の方にお手伝いをして頂きました。写真は、福引きの準備の様子です。



福引きの豪華!?景品の数々です。



恵方巻きの準備。



お吸い物の準備。



今年も「お勤めは12時半から」としていたにもかかわらず…



早い方は11時前には来られていました(笑)



12時半まで楽しい井戸端会議です。



12時前には続々と恵方巻きを食べに、参加者が集まりました。



12時半より。まずは住職・副住職からのごあいさつとお話し。



観音経が住職副住職によって唱えられ始めます。



読経が始まり、みなさんが準備してきたろうそくを片手に、立てる準備をしています。



願い事が書かれたろうそくに1本1本火が灯ってゆきます。



ろうそくを立てに並ぶ光景。



それぞれの願い事が書かれたろうそくが祭壇に立てられては…



みなさん神妙に手を合わせて気持ちを込めています。



神妙な中にもどこか楽しそうな表情も伺えます。



だんだんとろうそくの数が増えていき、炎の美しい光景が広がります。



ろうそくを立てる姿(その3)



ろうそくには一人一人の願い事が力一杯書かれています。



観音経の後には、みんなで般若心経をお唱えしました。



これから投げられる福豆です。



お接待としてお渡しする用の福豆。



まずは住職によって「鬼は外!福は内!」



豆だけでなく、数々のお菓子も投げられてゆきます。



地元の年男年女の方から頂いたお菓子もこの中に含まれています。



みなさん必死に豆とお菓子を拾っていました。



すごく楽しそうな表情。



用意良く、多くの方が袋を持参されていました。



その袋はこんな感じになっています。



いよいよ福引き。まずは日用雑貨品22点です。



レッグウォーマー。



日用雑貨品が終わると、高価景品に!



やきそば一箱。



商品券2000円。



カシミアのストール。



商品券5000円。



お花(洋ラン)。



高級なお数珠。



石油ファンヒーター。



高級毛布2枚。



当たったり当たらなかったり…の表情。



最後に出口で、お接待の福豆を配ってみなさん帰路につきました。


今年も変わらずたくさんの方がお参りくださったこと、そしてみなさんが楽しそうにしている光景が見られたこと、それが何よりの喜びです。本当に良い会が開けたと思います。お参りありがとうございました。またのお越しをお待ちしています。いよいよ次は4月の御開帳ですね!

2014年2月4日
庄田山 朝日寺



New Year! 2014

あけましておめでとうございます。
2014年がスタート致しました。 本年もよろしくお願い申し上げます。

新年の詳しい挨拶は、朝日寺だよりの紙面上に譲ると致しまして(…割愛)、
1月2日・3日、年始参りとして
・新年のお札
・朝日寺だより(第36号)
・高野山の読み物
・節分会(2月3日)のご案内
を持って、邑久町内(一部を除く。町外は4日郵送予定)の各檀家様宅を訪問します。

よろしくお願いします。

次に新年最初の行事として、2月3日恒例の『節分会』(12時半お勤め開始)を行ないます。
みんなで食卓を囲む食事会。1人1本ずつろうそくに今年の願いなどを書き込んで、それを燃やしながら拝む祈願法要。たくさんの豆やお菓子が舞う豆まき。 そして最後には豪華?景品の当たる楽しい福引きを行ないます。
一年一年、お参りされた方の様子や感想をもとに内容を練っており、今年もより一層来られた方に楽しんで頂ける節分会を計画しております。
檀家内外問わずどなたでもご参加頂けますので、ぜひお誘い合わせの上お参り下さい。
なお、参加料はろうそく・昼食代込みで1人2000円で、1月25日(水)までの事前申込み制です。
また、昨年までは12時から昼食会としていましたが、今年は12時半お勤め開始とし、それまでに昼食(恵方巻きなど)を各自食べて頂きます。(年々早く来られる方が多くなったため。)

2014年1月1日


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