檀家地区(または檀那地区)とは、江戸時代にあった檀家制度(寺請け制度)において、特定の寺院の檀家で形成された集落・地区のことを意味します。
朝日寺においては現在の岡山県瀬戸内市邑久町庄田(西・東・渡内・高助)、邑久町尻海(大土井・西部・市場・中東・大東・敷井)…庄田と尻海を合わせて玉津地区(旧邑久郡玉津村)、及び※邑久町福谷の一部(下寺・間口・前泊)…裳掛地区(旧邑久郡裳掛村)内、となります。
それらを巡ってみると、様々な歴史・趣き・風土などが見えてきます。
パート➀【玉津編】
パート➁【裳掛編】
【編集後記】
動画内説明の補足ですが、 『檀家制度』に批判があることは充分把握しております。 高野山の勉強会でも「檀家に頼っている寺はほろびるのみ」の旨を言われたことは複数回あります。
でもこの動画作ってて感じたのは、
・檀家制度が解かれて100年以上経過しても色濃く名残りあるのはなぜか。
・それは寺檀の長い信頼関係があってこそだと思う。
・知識なく批判している人らには「寺檀関係の歴史を勉強してからモノ言え!」
・これからも朝日寺は地域密着、檀家さんファーストで活動して参ります。
ということです。
全地区走破編(オリジナル映像あり)↓