神仏習合の象徴であります『鎮守堂』を一部改修致します。
特に西側の高欄(こうらん)の部分が長年の雨風で著しく傷んでおり協議の末、一部改修することになりました。
※工期は3カ月以内(年内)の予定です。
※工事期間は立入禁止とさせて頂きます。
この鎮守堂は1750年に建立されたものです。
『神仏習合』とは、日本に仏教が伝来した頃より始まった、神道信仰と仏教信仰が融合した日本独特の宗教観です。
(詳しく説明するとかなり長文になってアレですので、ご興味のある方は『神仏習合』で検索してみて下さいませ。)
この鎮守堂は朝日寺境内を含む庄田村を守護するために造られたもので、ここで地域の農業従事者たちが『雨乞い祈祷』をやっていた、という伝説が残されております。