7月12日(日)、恒例のよみあげ法要(投げ銭供養)を関係者のみで行ないました。
コロナの影響で仕方ないですが、前代未聞の無観客法要となりました。
無観客(関係者のみ)で行なうとどうなったか、今回の様子と、昨年の様子を比較してみて下さい。
↓写真集↓
以下当日の様子です。
まずは御詠歌から。追弔和讃1曲のみの奉納をしました。
初の試み「Youtube生配信」96名の方が同時視聴下さいました。
例年ですと200~300人の方が参列されますのでその約半数近くがオンラインで参加出来たのは成功だと思います。
無観客でも投げ銭はやりました。この投げ銭は、お参りしたくても出来なかった方から託ったもの、そして本堂の賽銭箱の中身を急遽利用してのものです。
【後記】
普段とは雰囲気が違いました。
人数は去ることながら、「音」の違いを感じました。お賽銭が結界や机、床に当たるときのバチバチという音です。
無観客を100%周知させるのは難しく、お参りに来られた方が数名居られました。
今回の事態は全てはコロナのせいであり、致し方ありません。
各お寺さんも行事の開催可否には苦慮されています。
そんな中で「やれないことを嘆くより、やれることを考える」と私のスタンスは実行できたと思っております。
来年はきちんと開催できますように、コロナ禍の早期終息を改めて願います。
なお、今回は山陽新聞社さんの取材を受けました。
後日掲載されると思います。